降臨日:2021年04月30日
今日はいる。あのホールに必ずBLACK ANGELSがいる。
確信を持って足早に都内某所のホールに向かう。フロアに駆け込んだ取材班は、3日連続でROCKに身を包まれることになった。
魂を震わせる熱狂が渦巻いている。ビンビンなROCKサウンドがフロアの至るところから聞こえてくる。これこれ。これがBLACK ANGELSだよ。
思わずにやける取材班の前に姿を現したのは、五十嵐いなだった。
ハスキーボイスが特徴の彼女。本日のBLACK ANGELSだ。
ROCKな熱気ををフロアに充満させるべくホールを練り歩く彼女に、お決まりのようについていく取材班。ご機嫌なROCKを聴く準備はできている。
まずは前日も痛快なROCKビートを刻んでいた『パチスロ ディスクアップ』の前に導かれる。
この日も半数以上がROCKサウンドを響かせている。十分すぎるほど素晴らしいROCK魂を見せてくれたといっていいだろう。
続いて目立っていたのが『バーサス』。
一時期大きく凹んでいた1039番台も後半持ち直している。ROCKな機種だからこその底力。ちょっとつまずいたってすぐにアゲアゲになる。それがROCK! ロックンロール!
精力的にホールを巡回する五十嵐いなの後をさらに追っていく。
途中で目についたのが『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』。
設置台数の半分以上に、ROCKを感じさせるグラフが刻まれている。並びでROCKか。さすがBLACK ANGELS。
さらには『押忍!番長3』をはじめ、他の機種からも激しく熱いROCKの調べが聞こえてくる。
気がついてみると、この日も手帳はROCK機種の名前とデータで埋め尽くされていた。
激しく熱くあっという間の3日間。どっぷりとROCKの余韻にひたる取材班。
まだまだROCKな日々に身を委ねたい。そう訴えかけると五十嵐いなが告げる。
「次はまたどこかで……ロックンロール」
さすがに4日連続はないらしい。次にBLACK ANGELSが舞い降りるホールはどこなのか。あなたの街の近くかもしれない。耳をすませて待っていてほしい。
魂が揺さぶられるROCKな体験が待っていることは約束しておこう。
そうそう、最後に。
やはりまたあの紙切れが残されていた。
この数字の意味は? これだけのROCKを感じさせてくれたにもかかわらず、何が1/9だったというのか。
一昨日の1/8、昨日の1/7、そして今日の1/9とはいったい…
結局真相はわからず仕舞いだった。
今後もレポート内容とあわせて注目しておいてほしい。