ビービービー！ ビービービー！ ビービービー！

けたたましいサイレン音で飛び起きる。そして思わず口元がニヤリと緩んだ。

ついに来たか！

BLACK ANGELS降臨を逃さないようにと、目ぼしいホールにはROCKの匂いを感じるとサイレンが鳴る探知機をこっそり付けてきたのだ。

そして今そのサイレンが鳴り響いたのだ！

間違いなくBLACK ANGELSは降臨している。仕掛けがうまく作動したことによる興奮を抑えて、支度を始める。

探知機がなったホールに到着してみると、そこには沢山の人がオープンを待っていた。すでに現場からはROCKを感じる匂いが濃厚に漂っている。

この写真で伝わるだろうか？ このROCKを感じる雰囲気が！ 現場はすでにROCKの気配がプンプンに漂っているのだ。

オープンした店内に入ると、いましたBLACK ANGELS。
やはり降臨していたようだ。

本日のBLACK ANGELSは星ジュリア。

BLACK ANGELS降臨を確認して、店内をぐるっと一周回ってみる。もうすでにパチスロコーナーは人で溢れていた。

ROCKの匂いがだんだんと濃くなっていっているのを肌で感じる。

ふと、星ジュリアを見ると、いつにも増して今日はROCKだった。

これでいて自己紹介で、いろんな人を笑顔にしたいです！ とか言うんだからたまったもんじゃない。星ジュリアがこっちを見た瞬間、思わず「センキュー」って声が出そうになったくらいだ。

星ジュリアに見惚れていてもしょうがないと、店内を見渡す。するとすでに店内はROCK！ ROCK！ ROCK！ に染まっていたのだ。

まず目についたのは『押忍！番長3』。

このROCKな光景はまさに絶景だ！ さらにスランプグラフも！

なんと設置台数の実に1/3以上からROCKを感じたのだ！ ほかのプラスの台も考えたら、もしかしたらもっとROCKを奏でていたのかもしれない。

『押忍！番長3』でROCKなウェーブを起こしたい人は

『押忍！番長3』特集記事

をチェックしてほしい。

『押忍！番長3』に目を奪われていると、目の前を星ジュリアが通過していった。取材班はそんな星ジュリアを目で追う。 星ジュリアが向かった先はジャグラーコーナーだった。

もちろん、ROCKに溢れていたのは言うまでもない。

『アイムジャグラーEX』が特にROCKなボリューム全開だった。ここに掲載しているだけで、設置台数の1/3がパワフルなROCKを奏でている。

ジャグラーシリーズ特集記事

ほかのプラスの台や回転数不足の台も考えると、こちらもそれ以上のROCK魂があったのかもしれない。

星ジュリアを目で追うと『Re:ゼロから始める異世界生活』コーナーに足を踏み入れていた。

もちろんここでもROCKを感じる。

この2台は、どちらも9,000回転以上回されており、そのうち1台は回転数も9,999回転と、極上のROCKで盛り上がっていた様子が伺える。

『Re:ゼロから始める異世界生活』でROCKを体感したい人は

『Re:ゼロから始める異世界生活』特集記事

をぜひ見てほしい。

星ジュリアの歩みは止まらない。 店内を軽やかに歩いていく。 それを目で追う取材班の目が見開かれる。 店内随所がROCKに魅せられていたからだ。

『パチスロひぐらしのなく頃に祭り2』の何と素晴らしきスランプグラフ。そして込み上げるROCK！ さらには『パチスロ鉄拳4デビルVer.』も負けじとROCKを主張してきている。

星ジュリアの自己紹介を思い出した。

「いろんな人を笑顔にしたいです！」

もうなってます！ こんなにROCKに染まっている絶景を見せられたら、誰だって笑顔になりますって！

「最高のROCKを見せてくれてセンキュー」

どうしてもそれだけを星ジュリアに言いたくて店内を探すも、その姿を見つけることはできなかった。

あきらめて帰ろうとすると出入り口の扉に紙が挟まっていた。

1/10？ なんのことだろう？ 笑顔だった人の数？ いやそれならばもっと多くの人が笑顔になっていたはずだが？

後でゆっくり考えよう。そう思って紙をポケットにそっとしまうと、取材班も笑顔でホールを後にした。